脚の大腿部の動きを角度で検出して歩行の推進力を補助する「歩行アシスト」が『バリアフリー2008』(4月25〜27日、インテックス大阪)で初めて披露され
た。そして7月1日から医療法人
真正会 霞ヶ関南病院で共同試験が始まった。上の写真は「オヤノコト.エキスポ2008」で展示された「歩行アシスト」。HONDAの
ブースの方にお聞きしたところ、重さ2.8kg、連続使用時間2時間、1:10の遊星ギアを組み込んだモータは自社開発とのことで、システムの完成度の高さはメーカーならではのもの
である。
歩行器にバッテリを搭載して連続使用時間を伸ばしたり、あるいは子どものリハビリテーションへの応用に拡大するなど、「歩行アシスト」をベースに様々なバリエーション
の展開が期待される。 |