KV-9AD2 (SONY)
2台のビデオデッキを使ってのダビング編集作業のために入手した9型トリニトロンブラウン管式のテレビ(1991年発売)。14型の方が安かったですが、音声多重放送への対応、設置スペース、デザインなどから本機を選びました。当時のPROFEELシリーズのデザインの流れを感じます。このサイズだと画面の走査線もわかりませんし、ブラウン管ですから、当然、液晶テレビよりも自然な映りです。持ち運びが容易なようにキャリングハンドル付きで車の中でも使えるようにAC/DCの2電源対応となっています。画質(明るさ、色の濃さ、色合い、ピクチャー)が調整でき、ビデオ入出力端子付です。 タイマーでTVがONにならなくなり、「修理へ」と各ケーブルの接続を外し、「再確認」とコンセントにつないだらONになりました。「ねぼけていた?」と思って、再接続して十日ほどしたら、また、同じ症状が発生。「間違いなく故障」とSONYサービスステーションに持ち込み、チェックで電源を入れたら、やはり、ON。状況を説明して修理依頼後、翌日、「腐食が原因で基板交換の必要がありますが、その基板は既にない(製造完了後の部品保有年数を経過)ため、修理できません」とのこと。「メーカーがだめでも、もしかして・・・」とインターネットで調べた修理店に問い合わせましたが、やはり同様の修理が必要な模様。ついにこの日が到来しました。 * * * * *
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