SMS-10 (SOTEC)

 ・ ICR-S278RM (SANYO)の入手で音質・性能的に満足できなくなり、休眠となりました。

 


 

  カセットテープレコーダ ICレコーダ
長時間録音 テープの交換が必要 容易
データ保管 カセットテープ PCのデータ
携帯性 低い 高い
 SMS-10は、マイクスタンド代わりになるUSB端子を内蔵したICR-B80RM (SANYO)のOEM製品で、SOTEC オンラインショップで限定販売されていたものを購入しました。本機はSANYOのB90、B80が黒・銀に対してSOTECカラーのブルー のパネル、そして電源ON時の表示も"SOTEC"となります。
 PCと親和性の高いMP3フォーマットで、SPステレオで2時間30分、LPモノラルで5時間15分の録音ができます。LPモノラルでも会議の内容をチェックする分には十分と思える音質です。録音時間は単4アルカリ乾電池で6時間30分。私は電池節約のため、Ni-MHの充電式バッテリで使用 しています。カセットテープレコーダとの比較で左記のメリットがあるため、ICレコーダを常時、携行し始めました。
 本機はミニジャックのマイクロフォン端子を備えていて、ステレオマイクを接続することでステレオ録音ができ ます。また、テープレコーダのLINE OUTと本機のMIC端子を変換ケーブルで接続すればMP3コンバータとして使え、64MBのUSBメモリとして使えます。
 下記のリンク先にWindows 98, 98SE用のドライバ、そして本体のファームウェアのアップデートプログラムが置かれています。また、SANYOのユーザーサポートのFAQの内容は参考となります。

 

【導入の経緯】

 何か思いついた時、「すぐ記録できたら・・・」と考えることがしばしばあります。B6サイズのノートをいつも持ち歩いているのはそのため。しかし、ノートを忘れていることもしばしばあります。設計的なことは書きとめなくても簡単には忘れないですが、言葉は書き留めておかないと逃げてしまうようです。特に文は、「たくさん書いてその中から選び出してまとめる」という書き方が多いため、その思いが強くあります。
 テープレコーダを携帯したこともありますが、鞄から取り出して・・・、といった準備に気をとられて肝心のことは「なんだっけ」となるのが常でした。初期のマイクロカセットレコーダも使ったことがありますが、「ポケットにいつも入れて・・・」というには重いものでした。

 

【リンク】