KF155FL, KF170FL (Braun)
珈琲メーカーの保温プレートにコーヒーサーバーを置いたままだと、急速に香りが飛び、味が落ちてしまいます。そこでKF155FLで抽出
した珈琲を、魔法瓶(「アウトドア用ステンレスボトル(0.8リットル)」(象印マホービン) へすぐに移しかえていました。これで温かい珈琲をそんなに味が落ちないうちに飲むことができました。しかし、魔法瓶への移しかえが段々、面倒になってきました。
「フレーバーセレクト」の円柱と2つの円錐台を重ねたシンプルなデザインが好きで、Braunのモデルチェンジで
シリーズがなくなったことを知り、特殊構造保温ポット(コーヒーサーバー自体が魔法瓶)付のKF 170FLの店頭在庫はないかと、何軒も店舗もまわってやっと見つけました。
本珈琲メーカー、家庭用としては大きいと思われるかもしれませんが、「縦×奥行×高さ」の3乗で容量が決まり、4杯用に比して設置面積が3倍
とはなりませんので「大は小を兼ねる」の選択です。
「保温ポット付珈琲メーカー」のメリットとして次のものあります。同程度の外形サイズのコーヒーメーカーに比して初期投資が若干高めになり、一度に抽出できる珈琲の量は少ないですが、得られるメリットから多くの人に薦められる製品です。ブラウンの製品ラインから保温ポット付は消えましたが、フィリップスからは「カフェ・エッセンス」(10杯用)、「クチーナ・サーモ」(8杯用)、メリタからは「アロマサーモ」
などが販売されています。
- 抽出と同時に魔法瓶に入いることから普通のコーヒーサーバーに比較してコーヒーの香り・味が保たれる
- 保温プレートにコーヒーサーバーを長時間載せてコーヒーを煮詰めることがない
- 保温プレートを暖める必要がないことから省エネとなる
コーヒーの粉がスプーン4杯分までならばコーヒーフィルターの102サイズ、それ以上は103サイズを使うことでランニングコストの低減を図っています。なお、抽出口に挽いたコーヒーの粉が付着
したか何かで、抽出時にフィルターから粉が溢れて珈琲に細かい粉が混じりったことがあるため、時々、チェックしては付着した粉を洗い流しています。
■ リユーザブルフィルター

Gold Screen
Coffee Filter (UGSF 4、Braun) |
"The ONLY
reusable filter that fits ALL No.4 cone coffeemakers"と書かれた左のメッシュ構造のフィルターは「中びきのコーヒーをお使いください」と注意書きされています。紙のフィルターのように澄んだ感じのコーヒーを抽出することは出来ず、コーヒーサーバーの底にコーヒーを挽いた細かな粉が沈殿しますが、紙資源の節約という観点で使っていました。
使用の都度、洗っていたらメッシュ部分がプラスティック部から剥がれてしまい
、本フィルターの使用回数とペーパーフィルターの購入費を比較し、少々割高となったことからペーパーフィルターに戻りました。 |
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