【はさみ】
 紙を真直ぐに切るのには刃の部分が長い方が切りやすいことから刃渡り10cmと長めのもの使っています。
 スプレー糊のついた紙を切ると刃先に糊がついて切れ味が落ちます。そんな時は消しゴミでゴシゴシと刃先についた糊を落とします。

【新聞切り抜き用カッター】
 アートナイフOLFA)は紙や皮の細工用のカッターナイフ。新聞切り抜きにも最適。写真のように握りの部分が銅合金でできていて持ったバランスがよいです。

【ペーパーナイフ】
 おみやげでペーパーナイフをいただくこともありますが、結局、いつも使っているのはこのALLEXの製品です。先が尖っていて手紙の封の部分に差込やすいこと、また、ハンドルの部分と刃の部分の角度が丁度よいのかもしれません。

【ディスクカッター】
 紙を直線で裁つには色々な道具がありますが、安全性を優先するならば、スライド方式ディスクカッターに勝るものはありません。左のCARL DC-200はA4対応で裁断幅は310mm、裁断能力は10枚(PPC用紙64g/m^2相当)程度。ミシン目刃に交換することで、簡単にミシン目のついた書類が作成できるのが便利です。
 なお、使っていて下側の紙がよく切れず、また、裁断面もきれいでないことに気づきました。丸刃を交換しても劇的な改善はありません。そこでよくみるとカッターマットに深い溝ができ、その周囲が盛り上がっていることに気づきました。下側の紙が裁断時にこの中に入り、刃がうまく当たらず裁断面がきたなくなったことを理解しました。カッターマットの方向を変え、平らな面と刃があたるようにしたら下の紙まできれいに裁断できるようになりました。
 丸刃による裁断は、重ねた紙を力を入れて一度に切るのではなく、軽い力で往復させて裁断するのが無駄な力も必要なく、カッターマットも痛めない方法であることを理解しました。そして一番下の紙の裁断面が汚くなっ たらカッターマット(M-210)の方向を変えるか、カッターマットを交換する時期であることを理解しました。