左:REMOVER RZ-F(MAX)
右:MAX HD-10DF(MAX

HD-3D(MAX)

 MAX HD-10DFは最大綴枚数20枚。綴じ側の針が直角に曲がる「フラットクリンチ」と呼ばれる構造で、書類を重ねた時、 綴じ厚が以前のステイプラによるものより薄くできます。
 打ち損じた針を取り除くのにステイプラの後端についたリムーバを利用することができますが、持ちにくいもの。専用のREMOVER RZ-Fは取り除いた針を先端で保持できる構造で針が散らからないことからひとつあると重宝します。

 HD-3DはNo.3、No.3-10の針が使え、最大綴じ枚数30枚から75枚まで適用できます。
 両面印刷可能なプリンタが個人レベルで手の届く価格になりましたので、これを併用することで紙の厚さは半分となり、ページ数という観点からはHD-3Dの実質的な守備範囲は高いものです。

 


ステイプラをホッチキスとも呼びますが、その歴史は 
 複数の紙を綴じる道具として色々なものがありますが、家庭にまで普及している道具がステイプラ。その大きさの選択は綴じる紙の量によりますが、束ねて厚くなった紙を番手の大きい針(No.10)で綴じようとすれば針のかかりが浅く紙がはずれてしまいますし、少量の紙を番手の小さい針で綴じるのは針が大きく曲がって不恰好です。 そこで2種類のステイプラがあると便利です。