JAXA 宇宙科学研究本部
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日本の宇宙開発は1955年、東京大学の糸川先生のペンシルロケットに始まります。その後、東京大学の宇宙科学研究所として組織化され、1970年に日本初の人工衛星「おおすみ」を軌道に投入、1981年に全国の大学の共同利用機関として宇宙科学研究所となりました。現在は宇宙開発事業団と共に組織統合され、宇宙航空研究開発機構
(JAXA) の宇宙科学研究本部となりました。宇宙教育センターを兼ね、総合研究大学院大学の物理科学研究科宇宙科学専攻の学舎でもあります。
研究棟の1階ロビーが展示室となっていて日本の宇宙科学衛星の歴史のわかる展示がなされています。人工衛星はロボットともいわれます。位置・姿勢やミッション機器の制御など、形はロボットらしくないですが、行っていることはまさしくロボットそのものです。 |