★ 事業仕分け等の結果を受け、2011年3月31日に運営を終了
(2008年4月3日)
産業安全技術館はJR田町駅から歩いて約5分の安全衛生総合会館内の1階と2階にあります。
産業安全技術館は産業安全研究所の付属施設として1943年に開設された産業安全参考館が前身で、2001年に産業安全研究所の独立行政法人化に伴って中央労働災害防止協会が運営の委託を受け、2004年4月に展示内容の大幅な改善を受けて、3D・VRシアターと一体となってOSH-SQUAREとしてオープンしたものです。なお、OSH-SQUAREは本サイトで紹介する東京の施設と大阪の施設があります。
1階にはプレス機械コーナーと産業用ロボットコーナーがあり、産業用ロボットコーナーでは、電磁ノイズによる産業用ロボットの誤動作のデモ、そしてロボット
を自動動作させるゲームが展示されています。
2階には建設災害防止コーナー、高齢者関係コーナー、感電災害防止コーナー、爆発・火災関係コーナー、静電気関係コーナー
、保護区コーナー、そして石綿コーナーがあります。
これらの電気機械や工場設備などの安全、建築工事の安全に関する様々な展示は取扱いだけでなく、それら設計をする場合に参考となる情報となります。工学系の学生
、そして「安全についてはわかっている」と思われているる企業人にも是非、一度見て欲しい展示です。
安全衛生総合会館の1階のエントランスホールにある「産業安全研究所の由来の碑」の産業安全研究所は独立行政法人化され、現在は産業医学総合研究所と統合されて、労働安全衛生総合研究所となっています。下記にリンク先を紹介します。なお、リンク先に紹介のNPO安全工学研究所はロボット関係の安全に関する情報が提供されています。
【リンク】
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