東京海洋大学

マリンサイエンスミュージアム

東京都港区港南4-5-7 東京海洋大学品川キャンパス内
www.s.kaiyodai.ac.jp/museum/public_html/index.html

  水産資源について基本的な知識がないことに気づき、「東京海洋大学の水産資料館へいこう」と考えた時、長期休館となっていました(2014年8月4日〜)。そして2016年1月28日、マリンサイエンスミュージアムとなってリニューアルオープンしました。それから半年が過ぎてしまいましたが、JR品川駅を降りて港南口(東口)より徒歩約15分のマリンサイエンスミュージアムへ行きました(2003年に東京商船大学と東京水産大学が統合され、東京海洋大学となりましたが、まだ、以前の校名の方が強く記憶に残っています。
 マリンサイエンスミュージアム内、「私的使用限定でWebなどに公開しない」ことを条件に撮影の了解を得ているため、館内の写真は掲載しませんが、2階の展示は、歴代練習船、南極観測・ガラパゴス調査、藻類・プランクトン、ウミガメ類、魚類、無脊椎動物、海鳥、甲殻類、鯨類海産哺乳類、食品衛生、漁業、養殖でコーナーが設けられ、若干ですが、水産業について知識を深めることができました。なお、歴代練習船の中で白鷹丸が兵員物資を硫黄島に輸送した帰路の1944年3月20日、魚雷を受けて沈没したことを知りました。
  マリンサイエンスミュージアムに隣接する鯨ギャラリーに展示されるコククジラとセミクジラの骨格を見、その大きさに驚かされるとともに「人間のためにごめんね・・」という気持ちになりました(16歳の時、穀類や野菜類だけ食し、肉や魚などを食しない時期が1ヶ月ほどあったため・・)。

(2016年8月9日)


鯨ギャラリー

マリンサイエンスミュージアム

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