高エネルギー加速器研究機構(KEK)

　高エネルギー加速器研究機構(KEK)は、加速器を用いて宇宙の起源や物質や生命の根源の探求などの基礎科学を推進する研究所です。
　茨城つくば市にある「つくばキャンパス」と茨城県那珂郡東海村にある「東海キャンパス」があり、つくばキャンパスでは「加速器」を開発・運用する加速器研究施設と、加速器を使った研究を推進する素粒子原子核研究所と物質構造科学研究所、これらの研究所の活動を技術的に支える共通基盤研究施設が設置されています。東海キャンパスには大強度陽子加速器施設（J-PARC；KEKと日本原子力研究開発機構（JAEA）の共同運営）があり、世界最高クラスの大強度陽子ビームを用いた研究を行なっています。
　つくばキャンパスでは毎年9月、一般公開を開催していて最先端の研究について触れることができます。また、インフォメーションセンター内のコミュニケーションプラザ、国際交流センター内の常設展示「ギャラリー KEKの過去から未来へ」は年中無休で見学できます。見学についてはリンク先をご参照ください。

　（2013年9月8日、2014年9月13日）

【リンク】

• KEKコミュニケーションプラザ再開と新展示のお知らせ | KEK