農業関係の展示施設をWeb検索していて農林水産省 関東農政局の農業土木展示室があるのを見つけました。土木には農業分野に対応する農業土木があることは知っていましたが、「どのような展示がされているのだろう?」と気になり、JR川口駅近くの土地改良技術事務所へ移動し、その敷地内の農業土木展示室を見学しました。
展示室は常設展示と新技術コーナーがあり、常設展示の中には東日本大震災における災害応急用ポンプの貸し出しについても紹介されていました。新技術コーナーではオープンピット工法というトンネルの施工法があるのを知り、「なるほどなあ」となりました。そして展示を見ながら「現在の多くの高齢者によって支えられている日本の農業、どうなるのだろうか・・」と考えさせられました。
(2016年8月12日)
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■ 常設展示 |
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写真の右側が東日本大震災における災害応急用ポンプの貸し出しに関する紹介 |
「棚田の四季とくらし」 |
農業水利施設のマネジメントのパネルと農業土木の建設機械の模型、各種計測器 |
各種計測器 |
昔の測量機器(右側のロッカーの中) |
関東地方農業開発史、利根川・荒川水系の農業開発、那珂川水系の農業開発、千曲川水系の農業開発のパネル |
■ 新技術コーナー |
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オープンピット工法(オープンピット工法協会) |
薄層浚渫技術「カレン−S工法」(東洋建設) |
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【リンク】
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