都立産業技術高等専門学校(荒川キャンパス)科学技術展示館

東京都荒川区南千住8-17-1
www.metro-cit.ac.jp/information/pavilion/

 東京都立産業技術高等専門学校(荒川キャンパス)の科学技術展示館にはその前身である東京都立航空工業高等専門学校時代から教材として使用されてきた教育的、歴史的に価値がある各種工学機器類が展示・保存され、「航空機関係の展示物においては、わが国でも有数のコレクションであり、日本航空協会から"戦後航空再開時の国産航空機群"として重要航空遺産の認定を受けています」とされます。
 一般公開日(年10日ほど)が科学技術展示館のWebサイトで案内されていてこれを利用して展示物を見学しました。また、一般公開日以外でも団体であれば事前連絡で支障がない限り開館とのことです。
 主な展示品として飛行機(9機)、ヘリコプター(5機)、航空用ピストンエンジン(9台)、航空用タービンエンジン(5台)、人工衛星模型、NHKロボット・コンテスト参加ロボットなどもあり、とてもよい時間を過ごすことができました。

 (2015年3月25日取材)


東洋航空TT-10練習機(東洋航空工業)

東洋・フレッチャーFD-25B(東洋航空工業)

東洋・フレッチャーFD-25A(東洋航空工業)

読売Y-1ヘリコプター(JA7009)、自由航空研究所JHX-3ヘリコプター

「瓦斯電 神風3型」(東京瓦斯電気工業)
・小型の国産星型エンジン(立飛R-52練習機搭載)

産業考古学会の「産業考古学会推薦産業遺産」(2000年)の認定証

一般財団法人 日本航空協会による「重要航空遺産」の認定証

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