東京大学 本郷キャンパス

健康と医学の博物館

東京都文京区本郷7-3-1
mhm.m.u-tokyo.ac.jp/

 所用で近くへいったことから、東京大学本郷キャンパス内の健康と医学の博物館へ立ち寄りました。
 常設展示は「近代から現代への医学の歩み 医学部と附属病院の150年」、東京大学医学部のルーツとなる「お玉ヶ池種痘所」設立(1858年)からその歴史が紹介されていました。
 企画展示は『第6回企画展 糖尿病の真実』(2014年3月13日〜8月10日)が開催中で「糖尿病とは?」、「合併症との戦い」、「糖尿病の医療」、「研究最前線」の4ゾーンにわけて展示されていて、糖尿病の発症メカニズムの発見の歴史など、以前、低血糖で倒れた方と遭遇したことがあり、勉強になりました。また、企画展では糖質の量が異なる食事が比較展示されていて、「気をつけなければ・・」です。

 (2014年7月22日)


「健康と医学の博物館」は医学部総合中央館にあります

博物館の隣に日本医学の礎を築いたErwin von Baelz(内科学)とJulius Karl Scriba(外科学)の胸像

■ 全国の医学系博物館

 常設展示で「全国の医学系博物館」のパネルがありました。なお、医科器械資料館(2007年開館)は印旛村の印西市との合併で現在、印西市立印旛医科器械歴史資料館となっています。佐倉順天堂記念館を見学したことはありますが、「近くへいく機会があったら他の博物館も見てみよう!」です。

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