三菱一号館は三菱が東京・丸の内に建設(1894年竣工)した初めての洋風事務所建築で老朽化によって解体(1968年)されましたが、ジョサイア・コンドルの設計を参考に意匠面の復元が行なわれ、三菱一号館美術館となりました。
三菱一号館美術館には三菱一号館 歴史資料室、三菱センター デジタルギャラリーが設けられ、10:00〜18:00の間、見学ができます(入場無料;休館日は毎週月曜日(祝日・振替休日は開館))。
近くに重要文化財となった明治生命館が土・日曜日 11:00〜17:00、一般公開されていて、こちらの見学もお薦めです。
(2016年8月9日)
【映像】
復元工事に関する次の内容が映像として閲覧できます(合計約27分)。
・ 小屋組復元とガラス天井の耐熱実験(3分47秒)
・ 棟飾と鉄骨階段の復元(2分47秒)
・ 煉瓦の施工(2分28秒)
・ 石材の復元(3分37秒)
・ 内装の復元(3分52秒)
・ 松杭(2分16秒)
・ 煉瓦製造(3分19秒)
・ 避雷針とドーマー窓&スレート屋根の復元(4分27秒)
【リンク】
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