「名古屋海洋博物館は、「日本一の国際貿易港・名古屋港」をテーマに、港の役割や人々の暮らしとの関わりなどをわかりやすく紹介」とされます。2015年1月、名古屋海洋博物館を訪れましたが、改修工事で休館中、また、南極観測船ふじも塗装工事中で休館でした。あれから1.5年が過ぎてしまいましたが、やっと名古屋海洋博物館、南極観測船ふじを見るために名古屋港ガーデン埠頭にやってきました(下の写真はリトル・マーメイドの像(名古屋市制100周年、世界デザイン博覧会を記念してデンマークの本家の1/2サイズが制作され、1989年に読売新聞社より寄贈されたもの)と名古屋海洋博物館がある名古屋港ポートビル)。
名古屋海洋博物館と南極観測船ふじと展望室(ポートビル7F)の3館共通券(700円)を購入して、まず、展望室にあがり、その展望を楽しんだ後、名古屋海洋博物館に入りました。第6回ロボット大賞の公共・特殊環境ロボット部門で「自働化コンテナターミナルシステム」(豊田自動職機・飛島コンテナ埠頭・三菱重工マシナリーテクノロジー)が優秀賞を受賞しましたが、この模型が展示されています。
コンテナ取扱貨物量の日本一は東京港ですが、取扱貨物量、外国貿易の黒字額、完成自動車の輸出台数では名古屋港が日本一とのことで、認識を新たにしました(阪神淡路大震災で神戸港が大きな被害を受け、当時、名古屋港も利用されたことが思い出されました)。そしてWeb検索して「神戸港の質的変貌 〜集荷力低下と将来像」 (2013年11月20日、日本銀行)を見つけ、貿易が当時から様変わりしていることを知ることになりました。
名古屋港管理組合の『キッズページ 日本一の名古屋港』で4年生用、5年生用の社会科副読本が提供され、その中で名古屋港で利用可能な周辺設備についても解説されているのを見つけました。
(2016年8月20日)
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