7月21日の海の日に帆船日本丸が総帆展帆されることから、所用で総帆展帆には間に合いませんでしたが、午後2時頃に関内駅に到着し、帆を広げた日本丸に向かいました。そして帆船日本丸・横浜みなと博物館のチケットを購入し、早速、日本丸に乗船し、船内を見学しました。15時から畳帆(帆をたたむ作業)が始まるとのことで14時45分に下船の連絡が入り、駆け足で船内を見て下船しました。14時55分から日本丸と横浜みなと博物館の間に並べられたイスに座った方たちを対象に作業の説明が始まりましたが、急に大粒の雨が降ってきました。そこで雨を避けるため、横浜みなと博物館に入り、窓越しに畳帆の作業を見ることになりました。
横浜みなと博物館内では7月19日〜8月17日、独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の協力で「のぞいてみよう深海の不思議展4〜深海生物フォトギャラリー〜」が開催中でした。深海生物の写真展示、無人探査機「かいこう」の1/2.5の模型、ダイオウイカの大きな模型が展示されています。そしてハイビジョンの『深海の映像』(約20分)も上映されています。クラゲが生息していて食物連鎖にも関連すると考えられていることに「成程・・」です。日本丸の停泊する岸壁近くにも大量のクラゲが見られました。
「のぞいてみよう深海の不思議展」でJAMSTECの「深海映像・画像アーカイブス(J-EDI)」を紹介するカードを頂戴してきました。J-EDIでは5隻の潜水調査船で撮影された1982年〜2011年までの合計4,248潜行分の映像や画像が公開とのことです。
(2014年7月21日)
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