さいたま市青少年宇宙科学館はプラネタリウム、1階の「ふしぎ広場」(ボールコースター、人力飛行機、ウェーブオルガンなどの体験型展示を中心としたもの)と2階の「宇宙広場」(宇宙の科学に関する様々な展示))と「ひまわり広場」(NASA
TVコーナーなど)の常設展示で構成されます。JAXAの若田宇宙飛行士が大宮市(現:さいたま市)出身であることから名誉館長となられていて、若田宇宙飛行士、国際宇宙ステーションに関する展示も特徴となっています。
若田宇宙飛行士はスペースシャトルに搭載のロボットアームのスペシャリストであり、ロボットと関係が深いことから、若田光一名誉館長杯ロボット大会が科学普及事業の中で行なわれていますが、常設展示ではロボットそのものの展示はないようです(人工衛星は一種のロボットですのでその模型はロボットに関係するとはいえますが)。なお、「宇宙広場」の中のミニシアターで上映されるJAXAの映像の中でJAXAで研究される宇宙ロボットREX-Jを紹介するもの(下記のリンクのJAXAクラブで紹介される映像と同じ)などがあります。NASA TVコーナーでは「若田宇宙飛行士が語る「ここがすごいぞ! 日本の宇宙開発」」(約44分)の映像を楽しむことができます。宇宙広場にあるミニシアターの映像などを含めて全ての映像を見るのに1時間30分ほどかかります。
館内には手作り感のする展示なども多く、科学普及活動に積極的に取り組まれていることが伝わってきます。
(2013年8月24日)
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入口前にニュートンのりんごの木の子孫 |
宇宙広場(2階)の入口 |
隕石の展示 |
天球儀 |
国際宇宙ステーションに関するパネル |
ミニシアター |
ミニシアターで上映のJAXAの映像 |
組み立て望遠鏡 |
スペースロード |
国際宇宙ステーションの模型 |
若田宇宙飛行士に関連する展示品 |
若田宇宙飛行士に関するパネル展示 |
NASA TVコーナー |
宇宙アサガオのコーナー |
天文イベントなどのパネル展示 |
プラネタリウム入口の若田宇宙飛行士に
関係するパネル展示 |
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【リンク】
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