FinePix S9000に取り付け
PE-321SW (National)とオプション品
79×95×111[mm]、405[g](電池別) |
PE-321SW (National)は当時使っていた一眼レフカメラのCANON
A-1用として、1987年に入手した既に20年前の外部調光式のオートストロボ(愛称は「ストロボット」)です。外部調光式ということでFinePix
S9000にも使え、32というアクセサリシューにつけるストロボとしては大きいガイドナンバーが集合写真の撮影にも重宝しています。S9000と組み合わせるとその大きさが目立ち
、また、下記のように多機能なことから電池込みの重さは487gと少々重くもあり
ます。そしてこの上部の重さに対してアクセサリーシューに挿入する薄い部分の強度不足か、以前、ひび割れが生じ、瞬間強力接着剤で補修の手が入っています。
PE-321SWの主発光部は左右に90°、上方に90°可動な機構を備え、カメラを縦にかまえた時のバウンス撮影にも対応します。また、補助発光部が装備され、主発光部によるバウンス撮影との組合せもできます。そして主発光部はアングルズーム機構となっていて28、35、50、80mm以上とそれぞれのレンズとオート有効距離範囲が自動的に設定されます。また、写真のストロボ本体の手前の20mmワイドパネル(PP-WP20G)の装着でカバーレンズが20mmとなります。
写真の右手前はマクロフラッシュセンサ4型(PW-54M)で、ストロボ、S9000共にISO100としてS9000はMモードとしてストロボ、S9000ともにF11に絞りを設定して使用しています。
写真右奥はリモートセンサ2型(PW-12S)でカメラから2m離れた位置でストロボを焚けることから撮影の表現の幅を広げることができます。
本機、G.N.的には現行のPE-28SとPE-36S(パナソニックフォト・ライティング)の間に位置しますが、コントロール面では36S寄りのものです。 |