HP Pavilion Desktop PC m9380jp/CT (HP)

 


MultiSync LCD-PA241W(NEC)とキーボード、マウス

 
Pavilion PC m9380jp/CT (HP)
 
PIX-DT090-PE0 (PIXELA)

 メインで使っていたGP4000に搭載のCPUは2002年のCeleron 1.3GHz、そして768MBのメモリ、80+120GBのHDDの構成(OSはMS Windows XP Professional)で、「ウィルスバスターのおかげで動作が重くなったなあ」とは思っていましたが、Word、Excel、簡単な画像処理が中心で、「新しいPCを導入した場合、環境の移動が面倒だから・・」というずぼらな理由で2008年を乗り切ってしまいました。しかし、2009年に入ってこのPCが突然、フリーズしたり、システムダウンしてしまう現象に見舞われました(後日、ウィルスバスター2009が原因臭いとなりましたが・・)。「まずい!」と、それまで「次のPCは1000Base-Tへの対応が条件・・」と候補のひとつになっていたHPのPC m9380jp/CTが基本的な性能は同じ後継機となるm9580の登場で、在庫整理のために21.5型のフルHD対応のディスプレイLCD-MF221XBRが10,500円で入手できるとしてHP Directplusで売られていたため、導入を決めました。
 Core™2 Quad プロセッサはQ9400、メモリは4GB、 HDDは500GBx2(RAID 0)、グラフィックカードはNVIDIA GeForce 9500GS(512MB)の構成でOSはWindows Vista Ultimateにしました。 LCD-MF221XBR(I・O DATA)を含んで送料込みで12万円台で購入できたのですから、「この性能で!」と17"のブラウン管ディスプレイを10万円で購入した時代のことを思い出してしまいました。
 「重い」と思っていたWindows Vistaが軽快に動作することから、「高性能の本機を選んで良かった」という気分です。パフォーマンスは下記のようにゲーム用グラフィックスが少し低い値ですが、ゲームをしませんので気になりませんでした。
 BSニュースをよく見るため、PCI Express インタフェースのダブルチューナー搭載の地上/BS/110度CSデジタル放送フルハイビジョンテレビキャプチャーボードPIX-DT090-PE0(ピクセラ)を取り付けしました。地上デジタルテレビが視聴でき、レコーダとしてPCが使えるようになり、快適な環境となりました。

 Pavilion PC m9380jp/CT、その後、内蔵の2台のHDDのST3500620AS(SEAGATE、Barracuda 7200.11, Cashe:16MB, 500GB, I/F:SATA 3Gb/s, 7200rpm)の1台が不調となり、SEAGATEの2TBのST2000DL003(Barracuda, Cashe:64MB, 2TB, I/F:SATA 6.0/3.0/1.5Gb/s, 5900rpm)に換装、OSをWindows 7 Ultimateにupgrade、グラフィックカードはNVIDIA GeForce 9500GSの冷却ファンの軸受から騒音が出始めたため、ELSA GeForce GTX 650 Ver.2 S.A.Cに換装しました。また、写真の編集のため、色再現性の面からカラーマネジメントディスプレイMultiSync LCD-PA241W (NEC)に更新しました。表にグラフィックカードの更新前後のWindows エクスペリエンス インデックスを示します。

表 Windows エクスペリエンス インデックス(Windows 7)

コンポーネント サブスコア
9500GS
サブスコア
GTX 650
プロセッサ 7.2 7.2
メモリ(RAM) 7.2 7.2
グラフィックス 5.3 7.3
ゲーム用グラフィックス 6.1 7.3
プライマリハードディスク 5.9 5.9