BX50XFV (OMRON)

 


BX50XFV (OMRON)

 ノートPCではバッテリをかかえているため、安心なのですが、据え置き型PCでは停電で青ざめないために、UPS (Uninterruptible power supply)の使用が不可欠です。
 それまで使っていた500VA/300Wのサンケン電気製のUPS(MPS-500)のバッテリが寿命となり、バッテリの交換を考えたのですが、その費用が新しい同容量のUPSの流通価格よりも高いものでした。そこで長寿命バッテリの使用をうたった本機に更新しました。RS-232Cケーブルが付属し、添付のUPSサービスドライバにより、停電時のシステム終了を自動的に行うことができます。なお、以前のUPSはOMRONのUPSリプレイスサービス(送料負担)で廃棄しました。

 メインのPCがGP-4000の時はCOMポートがあったため、そのまま、本機と接続することができました。メインのPCがWindows Vista UltimateのHP Pavilion Desktop PC m9380jp/CTとなりましたが、このPCにはシリアル(COM)ポート、パラレルポートは装備されていません。そこでペンダプレットをGP-4000と接続するために使用のUSB-RS232C Convertor (USB-CVRS9 (SANWA))を使って試してみましたが、m9380jp/CT側はUPSを認識することができませんでした。そこでUPSを制御するユーティリティを使わないない状態で、m9380jp/CTの電源の瞬停などによるトラブルを防ぐための安定電源として使用しはじめました。後にOMRONのWebサイトで「Windows Vistaには「Virtual COM Driver」が対応していないため、USB接続ができませんのでご注意ください」と表示されているのを知り、状況が理解できました。

【リンク】
UPS設定ユーティリティソフト(BX、BY、BN-S、BU-SW、BU-RW、BU-2SW、BHシリーズ用)|ダウンロード|OMRON 電源機器