千葉市科学館

千葉県千葉市中央区中央4丁目5番1号
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  千葉県庁の近くの複合施設「Qiball (きぼーる)」の7〜10階に千葉市科学館があります。8階は「ワンダーランド」として視覚・音・光・数などの体験展示施設、9階は「テクノタウン」として私たちの生活を支える技術に関連した体験展示、10階は「ジオタウン」として宇宙、地球、自然、生命に関する展示があります。ロボット関係の展示は「テクノタウン」の「ロボットと技術」のコーナーに端末を用いてロボットについて学ぶ装置と、車椅子ロボット「リリオン」(千葉工業大学)、そしてリモコンモノレールがあります。
 2007年10月20日にオープンという新しい科学館のため、利用者がわかりやすく科学の原理などを理解できるように工夫した設備が多く、また、デザイン面で優れた展示が多いことからこのような面からも楽しませてくれます。なお、アトリウムの中 に大きな球がありますが、その内部は23mのドームスクリーンのプラネタリウム(世界初の1000万個の星を投影可)となっています。千葉県の企業を紹介するテクノショップが9階にあり、その展示内容は変わっていますが、2008年に取材した時と大きな変化はないようです。

 (2013年8月20日取材)


千葉市科学館のあるQiball


アトリウム(球の中がプラネタリウム)


フロアマップ [クリックで拡大表示]


マグネット・マリオネット(磁石利用で動作)


ロボットと技術(左側の端末で紹介)


車椅子ロボット「リリオン」

リモコンモノレール

「機械と技術」コーナー

「電気と技術」コーナー(懐かしい家電展示)

LE5エンジン
(H-Iロケットの第1段、H-IIの第2段)

ムーン・ウォーカー
(月の重力を模擬体験できる装置)


音の波を可視化する実験装置


左の装置による実験状況

「おもちゃと技術」コーナー

■ 2008年の千葉市科学館 

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