名古屋市科学館

愛知県名古屋市中区栄二丁目17番1号
www.ncsm.city.nagoya.jp/

(2005年9月17日)

  名古屋駅から地下鉄で1駅の伏見駅の近くの白川公園内に名古屋市科学館があります。正面入口は公園側となりますが、駐車場側に市電、蒸気機関車、F86Dジェット機に並んで、H-Uロケット8号機のエンジン部の探査に使用されたドルフィン-3K(JAMSTEC)がハイパードルフィンの導入で平成14年で退役したことから展示されています。なお、このマニュプレータ部は形だけ似せたモックアップです。正面玄関から入ると見落としがちになりますのでお忘れなく。
 館内には半導体応用の展示でシャープペンシルの芯を挿入するロボットがあります。このロボットは垂直多関節ロボットですが、産業技術記念館には水平多関節ロボットの同様の作業をこなすロボットがあります。そちらも比較して見学するのがよいでしょう。その他、学びを助けるロボットがあり、様々な歯車やカムなどの機械工学の基礎に関する展示、人間のしくみに関する展示も充実しています。
 白川公園内には名古屋市美術館、また、近くの広小路通には「でんきの科学館」がありますので、一緒に見学するとよいと思います。


無人探査機ドルフィン3K 1)


半導体の応用のコーナーのロボット 2)


遊びの広場のロボット


宇宙と天文のコーナーの
LEGOを利用して作ったローバー 3)


歯車の色々


新幹線の台車


発明発見創造クラブの活動拠点
(ロボカップジュニア。日曜日活動) 4)


セラミックを用いた人工骨


腕の筋肉の働き


妊娠から誕生まで

 

【リンク】

  1. ドルフィン3K
  2. 産業用ロボット(デンソーウェーブ)
  3. Mars Exploration Rover Mission
  4. ロボカップサッカー