東芝未来科学館

神奈川県川崎市幸区堀川町72番地34 ラゾーナ川崎東芝ビル2F
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 (2014年11月1日)

 東芝科学館が2013年9月末に閉館し、2014年1月に東芝未来科学館となってリニューアルオープンしました。東芝未来科学館は東芝科学館と比較すると現代的になり、JR川崎駅の直近であることから子供たちがたくさん遊びにきているようでこれも嬉しくなります。
 入口近くのトピックスのコーナーでヒッグス粒子の発見に東芝の技術が貢献したことが紹介されていました。

■ ヒストリーゾーン


東芝の歴史
 東芝未来科学館の博物館的な展示で「創業者の部屋」、「1号機ものがたり」で構成されます。からくり儀右衛門作品ギャラリー、万年時計、そして日本の電機メーカーの歴史を伝える様々な機器を見ることで楽しめます。

からくり儀右衛門作品ギャラリー

万年時計(1851年、複製)

日本初のマイクロプログラミング方式コンピューター (1961年)

世界初のノート型PC
DynaBook J-3100 SS 001 (1989年)

日本初の自動式電気釜 (1955年、右端)

世界初の日本語ワードプロセッサー
JW-10 (1978年)

■ サイエンスゾーン


 

スマートステップ

ナノライダー

超伝導リニアの原理紹介

超高速1,010m/min のエレベーターの模型

米国向け乗用車用ハイブリッドDRIVE SYSTEM

自動改札機搬送機構
・ 小さな二人が自動改札機搬送機構に貼りついていました。将来のエンジニア達?

■ 東芝自動化機器の歩み「社会を支える東芝自動化機器、半世紀の歩み」展
   (2014年10月21日〜11月30日)

 郵便物自動処理装置の実物が展示されていました。15分ほどの映像で郵便物自動処理装置、駅の自動化に関する装置、高速道路の料金収受システムの自動化に関する装置、流通するお札の検査に関する装置、ICカードに関する装置などが開発者の声を交えて紹介されていました。