DCR-VX1000(SONY)

 


DCR-VX1000(SONY)


VCT-88(SONY)
 

700RC2+756B
(Manfrotto)

 HVL-20DB (SONY)

 1995年発売の3CCDのDVカメラのDCR-VX1000。Hi-8のカット編集に よる画質の劣化に限界を感じていた時に登場したDVフォーマットには感激しました。
 1/3"の41万画素(有効38万)×3の3CCD、CCD-TR900と同じアクティブプリズム方式の手ブレ補正機能、35mmフィルム換算42〜420mmの10倍ズームレンズ、6枚羽根の絞り、小絞りボケを低減するNDフィルターの内蔵、18万画素カラービューファインダーなどと魅力的な機能・仕様が並んでいます。 Hi-8時代の一般向けのハンディカムの最高機種はCCD-VX1でしたが、このレンズよりズーム比を抑え、色収差 と広角側のディストーションが低減されるように設計といわれることも好ましく思います。
 重さは約1,640g(バッテリ込み)で3脚を使わない場合、腕だけで支えるのは大変なことからVCT-88を使っています。また、最近の機種のように は液晶モニターが組み込まれていませんので液晶カラーテレビを液晶モニター代わりにしています。
 フィルターサイズがCCD-TR900と同じφ52で、ワイドコンバージョンレンズVCL-0752H(0.7倍、192g、SONY)とテレコンバージョンレンズVCL-2052K(2倍、388g、SONY) を流用しています。なお、テレコンはワイド側でケラレを生じます。この他、マクロ撮影用にB-MACRO (OLYMPUS)と接続用の52→55mmのステップアップリングを入手しました。
 アクセサリシューに取り付けて使うバッテリ式のビデオライトもCCD-TR900からの転用でランプ2灯を内蔵し、明るさを2段階で調整できます。 (バッテリはNP-77H)。
 DCR-PC10を追加購入し、両機をDVケーブルで接続することで画質劣化のない 簡易なカット編集ができるようになりました。

 

 『ビデオサロン』は私の数少ない定期購読雑誌ですが、それに紹介された内容としてDCR-VX1000の取説で紹介されていないカラーバーを出す方法があります。
  1. 電源はOFFのままでダイヤルをスタンバイに
  2. RECスタートとフォトボタンを押しながら電源ON。
  3. 以上の操作でビューファインダーにカラーバーが現れます。これをテープの最初に録画すれば業務用と同じ使い方ができます。