SR-E9000 (SII)
141.5×95.4×23.0(mm)
233g (電池込)
広辞苑
225×175×87(mm)
2.6kg |
科学技術関係の文章の英訳の勉強を始めました。専門といえるほどではありませんが私の多少知っている分野以外が、英訳の対象のほとんでです。専門辞書や用語集
を少しずつ集め、また、SS-S20には英辞郎やE-DICをインストールしていますが、「気軽に持ち運び可能な辞書を・・」と考えました。そこで久しぶりに電子辞書のリーフレットを調べると、メモリ価格が安くなったこともあり、非常に辞書の内容が濃くなった製品が多く登場しているのに驚かされました。
そして『180万語対訳大辞典』が収録されていることからSR-E9000を選びました。
本辞書には多くの有用な辞書が収録されてい
て、『広辞苑(第五版)』も収録されています。左の写真は手持ちの第二版増訂版(旧い!)で、体積、重さを比較すると大幅な空間削減となりました。また、メニューから呼び出す必要はありますが、漢和辞典の『漢字源』(使用頻度は高くありませんが役に立ちます)、そして『TOEICテスト』は時間の空いた時の頭の体操に楽しめます。なお、音声がでるのは『TOEICボキャブラリー』だけのため、これが全辞書にも適用されていたらと少々、残念に思います。
サイズはW-ZERO3よりひとまわり大きいですが、キーのサイズは携帯性と入力性のぎりぎりのバランスをとっていて、キーボードの剛性感とクリックのついたメリハリのあるタイピング感が高い点をつけられるます。なお、辞書使用時に直接、数字を入力する手段がなく、かろうじて『180万語対訳大辞典』がその中の「記号・数字で始まる語句」の検索でカーソルを使った数字の選択によって入力できるに過ぎません。Shiftを何かのキーに割り当てて英語/数字を表示したキーと組み合わせて数字の入力ができたら・・・。キーボードがよいだけに残念です。
ケースはPDA-EDC7BK(SANWA)がスエード調で質感がよいため、選びました。 |