*1:LP-9000Cの導入時、A3対応のスキャナES-7000H(EPSON、定価14.8万円)とCS-9000(EPSON、定価29万円)と組合わせたコピーシステムも考えたのですが、システム価格が高く手が出ませんでした。
*2:2005年、「アッ」と驚く価格でLP-M5500が登場し、「次は・・」と考えていました。そしてLP-9000Cが再び紙送りの不調を発生し、今度は自分で直せない症状のため、「A3対応スキャナの導入を含めて考えると修理して使いつづけるよりもLP-M5500に更新した方が合理的」と導入に踏み切りました。
*3: 本機と似た型番にLP-S5500がありますが、本機のプリンタ部にコントロールパネルはありません。また、一般のレーザプリンタでお馴染みのインタフェースもなく、その代わりにスキャナ部(コントロールパネル、外部機器との通信インターフェースを備える頭脳を兼用)と専用インタフェースで接続されています。S5500と同時開発で部品の共通化をはかる一方、スキャナ、プリンタとして単体機の使用はない複合機としての前提条件で機能の重複する部品を徹底的に見直すことで、革新的な本機が生まれたことが想像されます。また、他社のような製品競合を起こす複写機部門をもっていないことも、エプソンから本機が生まれた理由と考えられます。
*4: 導入してから7ヶ月経ち、廃トナーボックス交換のメッセージがでたことから交換しました。それから印刷面に汚れが出始めました。6ヶ月の保証期間を過ぎていますので
、まず、取説にある各所のクリーニングの操作をしました。しかし、改善されません。そこで出費の覚悟を決めて出張修理を依頼しました。そして
修理担当の人が、感光体ユニットを抜き差ししたら印刷の汚れは霧散しました。また、「感光体ユニット交換間近」の表示が出ていることを指摘されました。これは
修理依頼した時には表示されていなかったもの。センサーの検出が遅れたようです。本機はLP-9000Cの感光体ユニット、トナーを流用して使い始めました。
そして既に感光体ユニット内に廃トナーが溜まっていてこの症状がでたようです。(印刷の汚れが出る前に「感光体ユニット交換間近」のメッセージが出ていれば
出張修理を頼まずに済みましたが・・。なお、同じ感光体ユニットを使っていますが、このメッセージは現在、消えています)。なお、「同様の症状が出た場合、電源をOFFにして感光体ユニットを抜き差しすることで解決することがあるから」と
か、本機のトラブル対処方法について有用なことをいくつか教えてもらいましたので、授業料と理解することにしました。
本機の設計寿命は16万枚とのこと。長期の保守契約をするか、それともその時の新しい機種に更新していくか。企業であれば年間の予算が明確となり、費用として処理できる前者となりましょうが、個人の場合は後者の選択となりそうです。
感光体ユニットの交換の目安となった汚れ
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