MDT191S (NEC三菱電機ビジュアルシステムズ)
Smart Vision Pro 2 for USB と組み合わせてTVも視聴できるようにしている常用のCRTディスプレイMultiscan
17sf9がチカチカチカと時々、表示が乱れるようになりました。 「壊れてあわてないように」とそれまでベッドサイド TV の更新で考えていたMDT191Sが、NECと三菱の合弁会社の発展的解消のためでしょうか、手頃な価格となっていたため、入手しました。
額縁幅の狭いディスプレイの下側にスピーカとアンプを内蔵したサウンドバーが配置され、シンプルでそこにデザインがあることを感じさせます。
INFOBAR
(AU) のデザインも行っているNaoto Fukasawa Design社によるものであることを後で知りました。
机の上でPCでの作業をしながら、テレビのチェックをする場合、表示されるテロップの文字の視認性からテレビのサイズは6〜8インチ程度欲しいと思います。子画面の480
× 360 のサイズは地上波アナログTVの解像度との関係からもちょうどよいサイズに思います。(地上波アナログTV用の液晶TVが640×480のパネルを利用しているのは、400×300程度のもとの画像に対して補間しても無理のないレベルで納まるためで、1280×1024という本機でテレビを全画面表示すると補間量が増えて全体的に甘い画面になります。)また、それまでPCにTVチューナユニットを付加してPCの処理内容を気にしながらテレビを見たのが、本機では当然ですが、PCに対するテレビの負荷を気にする必要がなくなりました。そしてCRTディスプレイから本機に置き換えて机の上が広がった感じがします。ディスプレイの高さ、方向などの調整も楽。そして本機の光沢のあるグレアパネルは高いコントラストもあって黒がよく再現され、CRTディスプレイからの置き換えで違和感がありません。
なお、DVDのソフトを1280×1024のまま、見ようとするとPCの性能不足で動画の動きのぎこちない部分が生じ、また、輪郭のギザギザが目立つものとなりました。解像度を1024×768に設定して表示させると、従来のディスプレイで見ていた時のようにスムーズな表示となります。
ベッドサイドTVの現在
左:MDT191S
右上:HVT-BT200 (I・O DATA)
右下:HTZ-33DV (Pioneer) |
メインのPCがPC m9380jp/CT(HP)となり、PCパワーにまかせて地上/BS/110度CSデジタル放送フルハイビジョンテレビキャプチャーボードPIX-DT090-PE0(ピクセラ)を入れ、モニターもワイドタイプのLCD-MF221XBR(I・O
DATA)となったことから、MDT191Sは休眠となりました。
そこで当初から計画していたことですが、ベッドサイドTVとして休眠中のS-VHSビデオデッキA-SB88と組み合わせて地上・BSアナログテレビ放送を見られるようにしました。しかし、メインのPCでフルハイビジョンテレビの画質に慣れてしまうと、アナログテレビの画質には満足できなくなっていました。
そこで地上・BSデジタルハイビジョンチューナー HVT-BT200 (I・O DATA)を入手してMDT191SとD端子ケーブルで接続し、デジタルテレビ視聴環境をつくりました。MDT191Sの内蔵チューナーではフルサイズの画面でテレビを見る気はしなかったのですが、HVT-BT200によって一変しました。なお、HVT-BT200の音声出力はやはり休眠していたDVD
5.1chサラウンド・システムHTZ-33DVに接続し、ついでにDVDもMDT191Sで楽しめるようにしました。S端子接続のため、画質的には制約がありますが・・。それからMDT191SのミニD-sub端子にはDynaBook SS3480を接続し、大画面で見られるようにしました。 |
【リンク】
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