SF-1815 (TOYOMURA)
《 静音化の対策をしたGP4000がメインのマシンとなるまで、
本機を使いました。 》
SF-1815 (TOYOMURA)
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静音化する電源やファンなどの登場前で、GP4000の発生する音の大きさが我慢できず、気になり、静かなことで評判だった本ベアボーンキットSF-1815(TOYOMURA
*)を購入し、Pentium III 1GHz、メモリ512MB、DVD+RW/+RドライブのMP5240A
(RICOH)、IBMの60GBのH.Disk(後に120GBのH.Disk (Deskstar
7K250シリーズのHDS722512VLAT80、HITACHIに交換)を組み込
みました。そしてPCから発生する音の静かさは満足できるレベルとなりました。
LAN、IEEE1394に加え、PC
card I/Fも内蔵でノートPCとcardを共有できるのが便利です。また、USB2のI/Fカードを増設し、バックアップ用の外付けH.Diskに対応させ
ました。キーボードは馴染んだCompaq
247432-191、マウスはMicrosoftのIntelliMouse(光学式)を使用し、OSはWindows
2000を使用しました。 |
複合機のMultiPass
C-70とペンタブレットを接続して使
えるようにしました。
また、 「TVの音声を聞きながらPCの操作」の『ながら族』を考え、「9"のテレビを一々移動するのも面倒」とSmart
Vision Pro 2 for USB (NEC)を用いて住まいの4台目のTVとしても使えるようにしました。この装置はUSB1.1接続で音声多重放送に対応します。録画機能は使わず、左
上のディスプレイの写真のように小さい表示で見るため、画質的に不満はありません。マウスでチャネル選択操作が簡単にできることから、リモコン
付きですが私の用法ではなくても余り不便は感じませんでした。なお、PC用ディスプレイをMDT191Sに更新し
たことから、Smart Vision は一時休眠となりましたが、SS3480のベッドサイドTV化に利用することになりました。
【SF-1815に関するTips】
- * キット販売はトヨムラ社の営業品目から外れましたが、シグナル湘南で同社取扱い製品(Compaq、Gateway等の類似製品も含)の修理やサポート情報の提供が行われています。
- 最初、手持ちの80GBのWestern
DigitalのH.Diskを使ったところ、認識されません。TOYOMURAのサポートセンターに持ち込み、WDの
製品では取扱説明書に記載されていませんでしたが、ジャンパーの位置によってそのような事象が発生することを
知りました。そのようなことから、80GBのIBM IC35L80AVVA07-0を新調しました。
- 撮影したデジカメ画像は内蔵H.Diskに貯え、かつ、外付けH.Diskにセーブしています。内蔵H.Diskの空きスペースに余裕がなくなり、また、IBM
IC35L80AVVA07-0から発生する音も大きくなった感じがし、"DriveCopy
3.0"を使って120GBのHDS722512VLAT80に更新しました。その後、電源OFFの状態が長時間続いてからONすると
、BIOSのH.Diskを認識する前に"waiting"の表示が出て止まる現象が起きるようになりました。電源OFFしてすぐ
、ONすれば何事もなかったように立ち上がります。「相性か?」と思いながらFeature
Tool (v1.95)でシーク音が静かにしながら使っています。
- 現在のドライブを使用する前のことですが、コンビドライブの9120Aを取り付け、付属のアプリケーションのB's
Recorder Goldを導入した後、起動とともにシステムダウンする現象にぶつかりました。BHAのサイトのFAQで、チップセットが815Eの場合にそのような現象が生じるのを知りました。これはアプリケーションプログラムのアップデートで対応できました。
- 経年変化でケースのファンの軸受け部分からの音が大きくなり気になりだしました。上記のシグナル湘南のBBSに記載のφ80で厚さ20mmのファンSHICOH
ICFAN 082012を秋葉原の千石通商で入手し、オリジナルのファンの配線を途中でカットしてコネクタ部分を利用してはんだ付けして交換しました。これにより
、ファンの音は気にならないレベルに改善されました。
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